TOCFL 対策講座 + 受験ツアー(台北会場)

 台湾大学や政治大学など一部の国立大学の外国人受験で、中国語能力の判定基準に採用されている TOCFL(華語文能力測驗)。
台湾政府が出している留学生奨学金の申請でも TOCFL のスコアが使われています。
日本国内でも受けることはできますが、開催は年に2回ほど。会場も東京か大阪に限られていて、日本ではなかなか受験する機会がないのが実情です。

 しかし、台湾でなら通常 年3回(予行試験を合わせると6回)開催されているので、日本で受験するよりもチャンスはあります!

 このプログラムは、台北の試験会場で TOCFL を受験。およびその前の滞在期間(1週間〜)に、台北の中国語学校で TOCFL 対策講座や模擬テストを受講して試験に備えます。

 通例だと、試験は土・日の2日間、実施されます。
土曜日には、聴解(リスニング)と読解(リーディング)。この2つが基本の試験科目です。
日曜日には、口述(スピーキング)と作文(ライティング)があり、こちらは選択科目です。
選択科目の口述と作文は、各レベルが年に1回ずつ開催されます。(つまり年1回しか受験の機会はないことになります)
※ 試験レベルについてはページ末尾を参照。

TOCFL 対策講座 + 受験プログラム

 台北の中国語学校での TOCFL 準備講座の受講と、台北会場で受験する約1週間のプログラムです。
空港送迎や、試験会場への付き添いなどの現地サポート付き。
プログラム費用には、講座の受講費のほか、受験費や宿泊費などが含まれています

2017年 TOCFL 試験日
 予行試験 9/30
 正規試験 11/4(口述・作文は 11/5)

予行試験とはなんですか?
TOCFL は年3回の正規試験と予行試験が交互に開催されています。
予行試験は基本科目(聴解・読解)のみ。試験内容は正規と同じですが、練習の位置づけなので、正式に認定されたスコアが出ません。

《サポートパック料金》

予行試験コース(9月)
[申し込み期日:8/25]

8日間プラン   
 滞在期間:9/24 - 10/1(試験日 9/30)  
 対策講座:20時間(5日間)
 宿泊別プラン 93,000 円(宿泊は別途手配)
 宿泊付プラン 118,000 円(1ルーム アパート)

正規試験コース(11月)
[申し込み期日:9/25]

8日間プラン  
 滞在期間:10/29 - 11/5(試験日 11/4)  
 対策講座:20時間(5日間)
 宿泊別プラン 98,000 円(宿泊は別途手配)
 宿泊付プラン 126,000 円(1ルーム アパート)

《基本パックに含まれる主な内容》
・TOCFL 受験費(9/30、11/4 開催の基本科目)
・対策講座(1対1)授業料
・現地サポート(空港送迎、試験会場への同行など)

航空券はこのプランには含まれません〉

《アレンジ》
基本プランに、試験2日目(口述・作文)の受講は含まれていません。
受験希望されるかたには追加した延長プランも可能です。
11/5 に開催されるのは、流暢・精通級レベルになります。

対策講座なしの、受験のみの滞在プランもできますか?
可能です。滞在日数の短縮・延長、授業回数の増減もできますのでご相談ください。

お申し込み

お問い合わせ・お申し込みはこちらから
お電話でのお問い合わせは 050-5532-6899(★平日11時〜19時)。

TOCFL とは?
台湾政府が開催している中国語能力試験です。通称「トクフル」。
中国政府が認定している HSK(漢語水平考試)は有名ですが、それの台湾版とも言えます。
HSK が簡体字なのに対して、TOCFL は繁体字が使われます。
外国人が台湾の大学に受験するときや、留学生の奨学金審査など、TOCFL のスコアが中国語能力の判定に使われます。

TOCFL の難度レベル

TOCFL は、入門・基礎級(入門基礎級)、中級・上級(進階高階級)、流暢・精通級(流利精通級)の3段階/6レベルに分けられています。
それぞれの中国語レベルの目安(中国語を学習した時間)は下記のようになります。

レベル 学習累計時間(語学留学を含まず)
入門・基礎級 240 - 720 時間
中級・上級 720 - 1920 時間
流暢・精通級 1920 時間以上

例えば、中国語教室などに通って、毎週10時間の学習を2年以上続けていれば、だいたい「中級」の能力に達すると考えられます。
これは台湾や中国などに留学して、中国語圏の現地で学習した時間は含まれません(語学留学では、習得速度が倍以上になると考えられるため)。